備えあれば憂いなし

財産の種類・評価について


相続税の最高税率は50%という非常に高いものです。
これは相続するものの価値合計が3億円以上の場合です。
ですから、遺産一つ一つの評価価値が高いほど税率もぐんぐん上がってしまうというわけです。
もちろん残された遺産自体は世の中で価値のあるもののほうが嬉しいですから、いずれにしても想像人にとっては、この相続物の評価額の算出は非常に注目したいポイントです。
しかしこの相続税評価額の計算は非常に難しいものであり、専門家の助けを借りながら進めなければ困難を極めること必至でしょう。

まず財産の種類はどのようなものがあるでしょうか。
すぐに思い浮かぶのは預貯金や土地、不動産かもしれませんね。
しかしそれ以外にもたくさんあります。
並べてみましょう。
・土地
・家屋
・預貯金
・退職手当金
・生命保険
・株式
・証券投資信託
・貸付信託
・ゴルフ会員権
・書画
・骨董
・自動車
・家財道具
・電話加入権などです。

どうでしょうか。
「そうゆうものも相続財産に入るのか」と思われた項目もあったのではないでしょうか。
さて種類がたくさんあることがわかりました。
これだけの種類の財産を一つ一つ評価額を算出していくのは考えただけでも大変そうですね。
実際そうなんです。

例えば土地の自用地の評価の算出方法はこうなっています。
「路線価方式か倍率方式による評価額」もうこの時点で自分一人で財産の評価額を計算するのは諦める方が多いのではないでしょうか。
もう一つ紹介しますと、書画や骨董の評価方法は「売買価額及び専門家による鑑定価額」とのことです。
ですからやはり専門家の知識と経験を借りて物事を進めましょう。
最近ではこのような相続対策に特化したインターネットサイトなどもあります。
多くの場合そうしたサイトでは多くの専門家に資料請求したり相談したりするためのアクセス方法が提示されているはずです。
そうしたサイトで予備知識を取り入れて、自分に合ったコンサルタントを見つけることが大切でしょう。